ミノマイシンとはどんな薬?
ミノマイシン(ミノサイクリン)は、テトラサイクリン系抗生物質の一つで、呼吸器感染症やざ瘡(にきび)などの治療に対して用いられますが、使用にあたっていくつか注意点があります。
「テトラは4つ」,「サイクリンは環状構造」を意味するよ!


クイズの選択肢について
- 誤
乳歯期の使用でも歯牙着色が起こりうり、一度黒く着色されると一生とれません。
永久歯の石灰化期は8歳頃まで継続します。また骨の発育不全にも留意する必要があります。 - 誤
カルシウムとミノサイクリンが結合し吸収されにくくなるため、 牛乳やヨーグルト等のカルシウムを含む製品との間隔は2時間以上あける必要があります。
以下の構造のように、ミノサイクリンにはカルボニル基やフェノール基など、カルシウムイオンとキレート結合を形成しやすい構造が含まれています。この結合により、ミノサイクリンの水溶性が低下し、腸からの吸収が阻害されるため、カルシウムを含む製品とは時間をあけて服用することが推奨されます。

- 正
高用量時、もしくは服用開始後3日頃に前庭障害によるめまいを好発します。
減量、もしくは中止で多くは改善します。

覚え方


point
- カルシウムはミノマイシンの吸収を妨げるため、牛乳などを摂取する際は2時間あける
- 8歳未満は歯牙着色の可能性があるため原則使用しない
- 服用中はめまいに注意
ミノマイシンの副作用に関するクイズに挑戦!乳歯と永久歯の着色問題、服用中に起こりやすい副作用、カルシウムとの飲…









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