解説

カロナール坐剤は先発医薬品であり、カロナール錠、およびカロナールシロップは後発医薬品に該当します。
カロナールの有効成分であるアセトアミノフェンは古くから使用されているものであり、発売された時点で錠剤やシロップは後発医薬品に分類されていました。
ただし、アセトアミノフェンを含む医療用医薬品の全てが先発医薬品というわけではなく、坐剤(カロナール坐剤、アンヒバ坐剤、アルピニー坐剤)、アセリオ静注液、アセトアミノフェンを含む合剤(トラムセット、SG配合顆粒など)は先発品に該当します。
カロナール坐剤は先発品ですが、アセトアミノフェン坐剤は後発品です。つまり、「カロナール」と名前の付くものはカロナール坐剤だけが先発品です。
アセトアミノフェン製剤(合剤含む)先発・後発まとめ
カロナールと名の付くものに目印としてアンダーラインをひいています。
後発医薬品のない先発医薬品
- アセリオ静注液1000mgバッグ
以下アセトアミノフェンを含む合剤
- SG配合顆粒
後発医薬品がある先発医薬品
- アルピニー坐剤50,100,200
- アンヒバ坐剤小児用50mg,100mg,200mg
- カロナール坐剤小児用50
- カロナール坐剤100,200,400
以下アセトアミノフェンを含む合剤
- トラムセット配合錠
後発医薬品
- アセトアミノフェン坐剤小児用50mg,100mg,200mg
- カロナール錠200,300,500
- アセトアミノフェン錠200,300mg
- アセトアミノフェンDS小児用20%、アセトアミノフェンDS40%
- カロナールシロップ2%
- アセトアミノフェンシロップ小児用2%
以下アセトアミノフェンを含む合剤
- トーワチーム配合顆粒
- マリキナ配合顆粒
- セラピナ配合顆粒
- サラザック配合顆粒
- ピーエイ配合錠
- トアラセット配合錠
分類なし(局方品などいずれにも当てはまらない医薬品)
- カロナール細粒20%,50%
- アセトアミノフェン細粒20%
- カロナール原末
- アセトアミノフェン原末、アセトアミノフェン<ハチ>
以下アセトアミノフェンを含む合剤
- カフコデN配合錠
- ぺレックス配合顆粒、小児用ぺレックス配合顆粒
- PL配合顆粒、幼児用PL配合顆粒
また、カロナールの小児用量は、体重により服用量が決まる医薬品です。
公開中のカロナール(アセトアミノフェン)小児用量計算ツールでは、該当の医薬品を選択して体重を入力すると瞬時に用量を計算することができます(用量や製剤量から体重を求める逆算にも対応しています)。
非常に便利なツールなので、是非一度利用してみてください!

覚え方

「カロナール錠」「カロナールシロップ」「カロナール坐剤」の中で、唯一の先発品はどれかご存じですか?この記事では…

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