MENU
運営者情報
正直薬剤師
調剤薬局(小児科・内科の門前薬局)に勤務の薬剤師。「正しい医療情報を分かりやすくお伝えする。」をモットーに、日々の調剤業務の中で感じた疑問や、患者さんから受けた質問を深掘りし、臨床で活かせる知識として発信しています。
カテゴリー
  • 医療知識を学ぶ
  • 業務効率化ツール
  • 薬剤師の働き方デザイン
薬のこと、現場のこと、ぜんぶ正直に。
正直薬剤師のここだけの話
  • HOME
  • 最新記事
  • プライバシーポリシー・免責事項
  • 運用者情報
  • お問い合わせ
  1. ホーム
  2. 医療知識を学ぶ
  3. 白血球が増加しやすいのは細菌感染?ウイルス感染?

白血球が増加しやすいのは細菌感染?ウイルス感染?

2025 11/07
医療知識を学ぶ
2024年11月20日2025年11月7日
白血球のキャラクターがバイ菌のキャラクターと戦っているイラスト

以下から正解を選んで下さい。

解説

一般的に白血球数増加で細菌感染、正常または減少でウィルス感染を疑います。

正直薬剤師

例外も存在するよ!

細菌感染

細菌感染時は主に好中球が働きます。細菌由来のエンドトキシンやリポ多糖体が刺激となって、G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)1産生が誘導され好中球が増加します。白血球の大部分を占める好中球の増加≒白血球数の増加と考えると理解しやすいでしょう。

血液中の血球の種類と割合を示すイラスト。好中球の割合が最も多い

ウイルス感染

ウイルス感染時は白血球は正常または減少しますが、明確な機序は解明されていません。
ウイルス感染時は主にリンパ球(白血球の20〜40%)が働きますが、その際リンパ球が末梢血から炎症部位やリンパ組織へ移動し、一時的に末梢血中のリンパ球数が減少します。またインフルエンザ感染時等は骨髄での好中球産生が一時的に低下する事が知られています。

覚え方

白血球の増加を「金箔あげる」という語呂合わせで覚えるためのイラスト。金色の箔をあげている手が描かれている。

白血球は細菌感染とウイルス感染のどちらで増加しやすいのでしょうか?感染症における白血球の反応やその仕組みを解説…

  1. 主にマクロファージより分泌され、顆粒球系の前駆細胞に働くサイトカインである。好中球の産生促進、末梢血への放出促進作用を持つ。 ↩︎
医療知識を学ぶ
中級医療クイズ 医療用語の覚え方 感染症 病態
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • アナフィラキシー補助治療剤のエピペンについて、正しいものはどれ?
  • ミノマイシンの注意点として、正しいものはどれ?

この記事を書いた人

正直薬剤師のアバター 正直薬剤師

調剤薬局(小児科・内科の門前薬局)に勤務の薬剤師。「正しい医療情報を分かりやすくお伝えする。」をモットーに、日々の調剤業務の中で感じた疑問や、患者さんから受けた質問を深掘りし、臨床で活かせる知識として発信しています。

関連記事

  • 医療用医薬品(抗菌薬、抗ウイルス薬、ワクチン等)の名称の由来をまとめた記事のアイキャッチ画像
    医薬品名称の由来まとめ(抗生物質・抗ウイルス薬、抗真菌薬・ワクチン編)
    2025年12月8日
  • ザイザル®(一般名:レボセチリジン)シロップの小児用量について解説した記事のアイキャッチ画像。
    レボセチリジンシロップの7歳以上の小児用量として正しいのは?
    2025年5月26日
  • 太い動脈の動脈硬化が疑われる血圧の目安を解説するアイキャッチ画像
    太い血管の動脈硬化が疑われる血圧はどれ?
    2025年5月15日
  • 生薬の「大棗(タイソウ)」は、体を温めるのか、それとも冷やすのか? という記事のアイキャッチ画像
    生薬「タイソウ(大棗)」は体を温める?冷やす?
    2025年5月4日
  • グレープフルーツジュースによるCYP3A4阻害作用はどのくらいの期間続く?という記事のアイキャッチ画像
    グレープフルーツジュースによるCYP3A4阻害の影響は何日続く?
    2025年4月16日
  • シロップ2%(w/v)に含まれる成分量は?(正解は20mg/ml)という記事のアイキャッチ画像
    ○○シロップ2%には、1mLあたり何mgの成分が含まれているでしょうか?
    2025年4月14日
  • 橈骨は前腕の2本の骨のうち、小指側か親指(母指)側のどちらにある骨の事?という記事のアイキャッチ画像。
    橈骨(とうこつ)はどちらでしょう?
    2025年3月9日
  • 不足により味覚障害を引き起こす必須微量元素は?(正解は亜鉛)という記事のアイキャッチ画像。
    不足すると味覚障害を引き起こす必須微量元素は?
    2025年2月28日

コメント

コメントする コメントをキャンセル

カテゴリー
  • 医療知識を学ぶ
  • 業務効率化ツール
  • 薬剤師の働き方デザイン
アーカイブ
  • 2025年12月
  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
人気記事
  • カロナール®︎(アセトアミノフェン)製剤の体重当たり小児用量を計算するツールのサムネイル画像
    カロナール®(アセトアミノフェン)小児用量計算ツール
  • ワクチン接種日に入浴してもいい?という記事のアイキャッチ画像
    ワクチンを打った日に入浴してもいい?
  • シロップ2%(w/v)に含まれる成分量は?(正解は20mg/ml)という記事のアイキャッチ画像
    ○○シロップ2%には、1mLあたり何mgの成分が含まれているでしょうか?
  • 抗生剤・抗ウイルス剤の体重当たり投与量を計算するツールのサムネイル画像。
    体重当たり小児用量計算ツール(抗生剤・抗ウイルス剤)
  • ビタミンD製剤(エルデカルシトールやアルファロールなど)と併用に注意が必要なのは?(正解はカルシウム、マグネシウム)という記事のアイキャッチ画像
    ビタミンD製剤を服用中に注意すべきサプリメントはどれ?

© 正直薬剤師のここだけの話.

×