アナフィラキシー補助治療剤のエピペンについて、正しいものはどれ?
解説
- 誤
アドレナリン製剤である。アドレナリンは光により分解されやすいため、専用ケースに入れて保管します。

- 正
0.01mg/kgを超えない容量で使用する。体重が15kg以上30kg未満の場合は0.15mg製剤、体重が30kgの場合は0.3mg製剤を投与する。
- 誤
皮下注射は筋肉注射と比較し効果発現が緩やかなため、腹部に皮下注射にて投与は不適切であり、「大腿部の前外側から筋肉注射にて投与する」が正解です。大腿部の前外側は筋肉量が豊富で、太い血管や神経から遠いため(大腿動脈、大腿神経は内腿に存在)、誤って太い血管へ投与したり(不慮に静脈内へ注射した場合、急激な血圧上昇により脳出血の恐れあり)、神経を傷つけるリスクが少なく、筋肉注射に適した部位である。
覚え方
エピペンはアドレナリン?ノルアドレナリン?正しい注射部位は?アナフィラキシー時に適切な対処ができるように知識を…
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この記事を書いた人
調剤薬局(小児科・内科の門前薬局)に勤務の薬剤師。「正しい医療情報を分かりやすくお伝えする。」をモットーに、日々の調剤業務の中で感じた疑問や、患者さんから受けた質問を深掘りし、臨床で活かせる知識として発信しています。
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