解説
一般的に白血球数増加で細菌感染、正常または減少でウィルス感染を疑います。
例外も存在するよ!
細菌感染
細菌感染時は主に好中球が働きます。細菌由来のエンドトキシンやリポ多糖体が刺激となって、G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)1産生が誘導され好中球が増加します。白血球の大部分を占める好中球の増加≒白血球数の増加と考えると理解しやすいでしょう。


ウイルス感染
ウイルス感染時は白血球は正常または減少しますが、明確な機序は解明されていません。
ウイルス感染時は主にリンパ球(白血球の20〜40%)が働きますが、その際リンパ球が末梢血から炎症部位やリンパ組織へ移動し、一時的に末梢血中のリンパ球数が減少します。またインフルエンザ感染時等は骨髄での好中球産生が一時的に低下する事が知られています。
覚え方


白血球は細菌感染とウイルス感染のどちらで増加しやすいのでしょうか?感染症における白血球の反応やその仕組みを解説…
- 主にマクロファージより分泌され、顆粒球系の前駆細胞に働くサイトカインである。好中球の産生促進、末梢血への放出促進作用を持つ。 ↩︎









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